「スピード× 丁寧」
相反する作業を職人技とチームワークで実現
塗装には、素地調整から表面処理、塗料吹付、焼付などの多岐にわたる工程があります。
各工程ともに、豊富な経験を持つ職人の管理のもと高品質な仕上がりを追究。
社員全員のチームワークにより、スピーディーかつ丁寧な仕上がりを実現します。
塗装には、素地調整から表面処理、塗料吹付、焼付などの多岐にわたる工程があります。
各工程ともに、豊富な経験を持つ職人の管理のもと高品質な仕上がりを追究。
社員全員のチームワークにより、スピーディーかつ丁寧な仕上がりを実現します。
作業前に、メッキ状態やキズ・へこみ・錆の有無などを入念にチェック。
万一、大きなキズやへこみがある場合は、完成時の品質を考慮し、
一旦、ご返却させていただくこともございます。
当社が最も気を配っている工程のひとつです。製品に付着している油や汚れをシンナーで拭き取り、錆をペーパーで除去。小さなキズやへこみがある場合は、鍵がけやパテ処理を施します。このように丁寧な作業を徹底することで、素材と塗料の密着性を高め、耐久性を高めます。
素材と塗料の定着度を高めるために、エアスプレーガンでプライマー(下塗り剤)を吹き付け、常温で乾燥します。
静電粉体塗装機で塗料を吹き付けます。塗料が付着しにくいコーナーは、静電気の噴出量を調整して均一に仕上げます。
塗装(溶剤塗装) エアスプレーガンで塗装します。美しさを求められる溶剤塗装は、豊富な実績で培った技術とノウハウを有しています。
185℃ × 20 分で焼付定着させます。
160℃×20 分で乾燥させます。
焼付は、加熱して乾燥・硬化させて定着化。自然乾燥よりも塗膜が硬く、密度が高くなることから、耐候性、耐摩耗性の求められる製品に利用します。当社では、熱風循環式と直火式の2種類の焼付炉を保有。熱風循環式の焼付炉は均一な熱風により、スピーディーに焼付します。直火式の場合は、炉内の数ヶ所に温度計を設置し、温度が均一になるよう綿密なガス調整を行います。
ツートン(2色塗り)やスリートン(3色塗り)など塗り分けの必要がある場合は、マスキング処理して塗装→焼付工程を繰り返します。
マスキングの上から全体に塗料を吹き付けます。
マスキングを取り除き、再度、全体を焼付乾燥します。
塗装の状態を目視と手触りで丁寧に確認。また、必要に応じて膜厚検査を実施します。品質管理を徹底することが、品質の維持・向上には不可欠です。
完成品を厳重に梱包。社名シールを貼って、ご指定の場所に発送します。
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